RFPを作成することのメリット
RFP作成の一番大きい利点は、いくつかの会社から提案をいただけるようになることです。RFPがなければ、過去オーダーしていた業者に引き続いて依頼したり、限られた専門会社に提案してもらうことしかすることはできません。
こういった場合では高い評価を得ている提案を受けられるパーセンテージがダウンしてしまいます。そういった背景から、RFPを作り出し広範囲に提案を催促し、革命的な提案をいただけるようにしていきます。そしてこれから先ソフトウェア開発並びにサイトリニューアルをオーダーしようとする発注者と開発制作を請け負いたいベンダー間の認識の違いをできる範囲で減少させるというのも、RFPの価値のある効能です。
RFPがなければ、オーダーサイドの担当者の口頭の形での説明のみで開発の中身の要件がベンダーサイドに伝わり、いい加減な見積りでプロジェクトに手をつけ始めないといけないケースもあります。そういうことから、プロジェクトがはじまってこんな感じの機能をつけるともなれば加算費用が必要とかそんなリクエストは知らなかったので作成できないというケースに繋がってしまうこともあります。
こういったさまざまなトラブルを制止するためにも、依頼の中身をはっきりさせておくことが必要不可欠になります。